[19日 ロイター] - 15日に海底火山の大規模噴火が起き、津波に見舞われた南太平洋の島国トンガに、飲料水などの支援物資を乗せたニュージーランド(NZ)海軍の艦艇2隻が21日に到着する見通しとなった。
https://static.reuters.com/resources/r/?m=02&d=20220119&t=2&i=1588265568&r=LYNXMPEI0I059&w=1600
1月19日、15日に海底火山の大規模噴火が起き、津波に見舞われた南太平洋の島国トンガに、飲料水などの支援物資を乗せたニュージーランド(NZ)海軍の艦艇2隻が21日に到着する見通しとなった。写真は支援のためトンガに向けてオークランドを出港した戦艦。提供写真(2022年 ロイター/New Zealand Defence Force)
現地では火山灰や津波による塩水で飲料水の水源が汚染されている。赤十字は、コレラなどが発生するリスクが高まっており、安全な飲料水確保が当面の優先課題だと説明している。
国連などの機関や他の国々も支援計画を立てている。中国外務省報道官は、トンガの国際空港が再開して支援物資の輸送が可能になった時点で、水や食糧を送る方針を示した。空港では積もった火山灰を取り除く作業が進められているが、難航しているという。
オーストラリアとニュージーランドは直ちに資金援助を行うと表明。米国際開発庁は被害を受けた人々への即時支援として10万ドルの拠出を承認した。
15日の噴火に伴う津波では小さな離島で数百棟の住宅が倒壊し、これまでに少なくとも3人の死者が確認されている。
トンガ政府によると、ハーパイ諸島が最大15メートルの津波に襲われ、マンゴ島では全住宅が倒壊。本島であるトンガタプ島の西岸でも住宅56棟が倒壊もしくは大きく損傷した。
ニュージーランドによると、電力は復旧し、被害状況の調査が進められているという。
アジア開発銀行の幹部はロイターの取材に対して、トンガの緊急事態宣言や1000万ドルの災害資金援助枠活用について協議中だと語った。
噴火に伴い海底ケーブルが切断され、通信はほぼ途絶えている。
NZ外務省によると、通信会社デジセルが南太平洋大学の衛星アンテナを使ってトンガタプ島に暫定的な通信システムを構築した。これにより2G接続が可能になるが、接続状態は不安定で、通信容量も通常の10%にとどまる。
同省によると、海底ケーブル敷設業者の米サブコムは、海底ケーブルの普及には少なくとも1カ月はかかると予想している。
https://jp.reuters.com/article/tonga-volcano-new-zealand-idJPKBN2JT0BT
引用元: ・トンガ、NZから飲料水など物資到着へ 国連・主要国も支援計画 [きつねうどん★]
以下、ツイッターの反応
物資や人的な支援はせっかくコロナ抑え込んでたトンガ政府の思いにも最大限の配慮を
FijiやNZは世界を代表して直接的な支援をお願いします!
最悪の場合、トンガ王国の近くの海上まで物資を運んでNZの方にお願いしてトンガ王国内に物資を運んでいただけようお願いすれば良い。
#wbs
トンガ国軍?
NZかオーストラリア軍がいつの間にかトンガの国軍?
滑走路が灰に埋まり、使えないという。
ことは急を要する。
地元に任せないで、NZやAUは軍を派遣して迅速に処置できないものか?
今回は経済的な交流ではなく緊急時の人道支援ですので、
ぜひトンガ政府には善処ご検討いただければと思います。
日本人としての恩返しがしたい。
LO派遣からの必要なものを航空機物資輸送(OZ・NZ)がベストかと
“高圧洗浄機”
なるほど、、、!!
灰の掃除が大変なんだな、、、
「国際緊急援助隊のレベルの高さは日本、豪、NZは世界で5指に入る」と外務大臣経験者の方のお話もありました。
(その裾野を根こそぎ壊してしまうのが災害)
但し、トンガはコロナ対策で封鎖令出てるから、受け入れ不許可の場合は引き返すとも(なお片道3日かかる)アオテアロアは2020年に納品されたばかりの最新鋭補給艦だぬ
交通インフラが復旧されないとどないもいかんな。
環太平洋火山帯であるトンガで噴火があった後、日本でも地震とか起きたりします?
NZだと約1ヶ月後に地震あるけれど、トンガだとどれぐらい先なんだろう。
夏とか?
到着まで3日かかるそうです。
その間にトンガからの要請と支援許可がない場合は、引き返すことになります。コロナ禍により、さけたいこともあるかもしれませんが、二次災害を防ぐ為に支援は必要です。
ただし、トンガはコロナ防疫のため入国を厳しく制限しているので、どよのうに物資の引き渡しをするのか決まっていないはず。
そして、既に出港したNZの艦艇もトンガの要請によるものではない。